2007-01-01から1年間の記事一覧
健康診断証明書をもらった際に、受付の人が、となりの部屋ですぐに滞在許可証を受領できますよと言うので、様子を伺おうとその部屋を覗いてみました。 またそこでも待っている人が結構いるのではないかと思っていたのですが、なんと待っている人はゼロ! あ…
仮滞在許可証取得時に予約をとっておいた日に、健康診断を受けに行ってきました。 健康診断を受けるときに必要なのは、予約時にもらったConvocationだけです。 Convocationには、予防接種を受けたときの証明書とか、過去のレントゲン写真等を持ってくるよう…
そして翌日、シテの事務所4回目。 もう、事務所で働いているメンバーの顔や担当内容も覚えました(苦笑)。 言われていたとおり、列を無視して、昨日と同じ受付のお兄さんがいたので、彼に書類を渡しました。 そうすると、番号を渡されて、中の待合室のスペ…
その「賃貸借契約書」を持って、三度、シテの事務所へ行きました。 今度は、ものすごい行列です。 それでも待って、あと数人で私の番というところまで来たのですが、そこから一向に進みません。 どうやら、2つある受付でそのとき申請していた留学生双方に、…
それらの新たな書類を持って、再度シテの事務所に行きました。 今度は、人が4人ほどしか並んでおらず、すぐに順番が来ました。 でも、また同じ不機嫌そうなおばさんに当たってしまい、嫌な予感。 留学生課発行の「(当該大学での研究留学)証明書」について…
Lettre d'accueilに記載されていた申請場所に着いたところ、人が15人くらい並んでいます。 列に並ぼうとしたら、列整理をしているおじさんに「予約をとってきたか?」と聞かれ、「とっていない」と答えると、「なぜとっていないのか?ひょっとしてこれが初め…
さて、今回は、私にとっては最も大変だった、滞在許可証申請についてご紹介します。 必須手続なのにこれについてなかなか書かなかったのは、思い出して書くだけでも疲れるほど大変だったからです・・・ 私の場合、フランスの大学の事務からもらったLettre d'…
シテ以外にも、学生向けに家探しをしてくれる機関があったりするようなのですが、サイトを見に行ってもいまいちよく分かりません。 早めに現地に行って、始めはホテルか何かに住みながら、不動産屋さんやOVNI(日本人向けの雑誌)の3行広告を見て家探しをす…
パリの場合、国際大学都市(Cite Universitaire、シテ)というのがあります。 そこには日本館を始め、各国の(政府がお金を出して建てた?)寮が集まっていて、食堂や劇場などもあり、留学生向けの小さな街になっています。 多くの方から、ここに入るのがい…
留学生がパリで部屋を探すのは本当に大変なようです。 地方の都市であれば、大学が留学生向けに大学寮を持っていたり、部屋探しをしてくれたりするところもあるようですが、私の大学の場合、大学寮もないうえに、「部屋探しは自分でするように」とわざわざサ…
フランスでは、CB(Carte Banquaire、またはCarte Bleu)というカードが非常に普及しています。 CBとは、銀行のキャッシュカード機能と、デビッドカード機能と、クレジットカード機能が一体になった便利なカードで、フランスにあるほとんどのお店はCB対応に…
では、口座に入ったお金を使うときにはどうしたらいいのか? 私の場合、家賃を小切手で支払うために銀行口座を開設したようなものなので、小切手帳を作ってもらうことにしました。 このことは、銀行との口座開設の契約時に伝えておいたので、待っていれば届…
無事に、フランスの銀行で口座を開くことができたものの、実際にどうやって使えばいいのか? まず、自分の口座にお金を入金しなければ始まらないので、受付のお姉さんに聞いてみました。 ウワサには聞いていたものの、日本とはまったく違うシステムで、かな…
郵便局に行くと、Mandat Cash(現金為替)と書かれた用紙が置かれています。 他にも、為替は2種類置いてあって、その一つは、郵便局に口座を持っている人に払い込む場合、その口座に直接払い込むことができるというもので、もう一つは、為替の相手方への送…
そんなわけで、シティバンクのカードとVISAカードがあれば不自由はなかったわけですが、私はさらに、フランスで銀行口座を開設することにしました。 理由は2つ。 ・月々の家賃を支払う際に、フランスに口座を持っておいたほうが便利だったこと。 ・住居補助…
日本円をユーロに換える方法としては、トラベラーズチェックの利用や両替などの方法もあると思いますが、私はシティバンクを使っています。 シティバンクに口座を持っておけば、フランスにあるATMで、シティバンクのキャッシュカードを使ってユーロが引き出…
特別研究員になると、科研費ももらえることになっていますが、海外に行く場合には科研費は手放さなければいけないのか?というとそんなことはありません。 その年度のうち、少なくとも6ヶ月は日本にいなければならないとか、3月の時点で日本にいなければな…
学生証を持っていないという不自由はむしろ、大学外のところで多く直面します。 パリで生活をしていると、頻繁に利用するのがメトロ・バス等の交通機関。 普通は、パリで生活している人は、NAVIGO(日本でいうSUICAのようなもの)か、Carte Orange(1週間あ…
既に何回か述べていますが、私は、Master2にもDoctoratにも登録をせず、しかも自由聴講生Auditeur libreでもないという身分でフランスの大学に研究留学しています。 でも、大学の研究室や図書館などを利用するわけですから、大学に対して何らかの手続をする…
今回は、留学関係の手続の中で最も簡単だった手続のご案内です。 それは、フランスで携帯を買うという手続。 もちろん、正式にフランスの携帯会社に加入して、料金プランなどを設定して、自分の好みにあった機能がついている携帯を買う、ということをするの…
ところで、その住居補助の申請手続について、ご紹介しておきますね。 既に書いたように、私はCAFのサイトを利用して必要書類を作成してダウンロードし、その書類を指定された住所に郵送するという方法を採りました。 そのサイトで書類を作成する際に、かなり…
今日、住居補助(アロカシオン)についての連絡が届きました! 申請書を送ったのは、10月の半ばだったので、1ヶ月半弱経ってやっと届いたことになります。 フランスでは、だいたいこの手の事務処理は1ヶ月くらいかかるので、1ヶ月は待ってみようと思っていた…
必要とされた書類は以下の通りです(2007年7月時点)。 ・長期ビザ申請書 ・証明写真(カラー・背景白、35×45㎜、顎から頭までの長さが写真全体の70~80%以内のもの)2枚 ・受け入れ先機関の入学許可書 原本1部+コピー2部(氏名、受講期間、6ヶ月以上の学校…
「研究指導の委託」の場合、よく分からないのは、フランスの大学で一体自分はどういうポジションになるのか?ということです。 これは、取得するビザの種類(学生ビザか研究者ビザか)と、フランスの大学での手続(Master2に登録するのか、Doctoratに登録す…
特別研究員DCが海外において在外研究をする場合(PDの場合はまた別です)、「資料収集」か「研究指導の委託」のどちらかによるものでないと、認められないことになっています。 「資料収集」は短期の在外研究にはいいと思いますが、私の場合は長期で留学した…
博士課程院生がフランスに留学する際の手段として、私は、1 フランス政府給費奨学金を受けて留学する、2「日仏共同博士課程」プログラムを利用する、3 在籍大学の留学プログラムを利用するという3つの方法を主に考えました。 他にも、ルノー財団の奨学金…
博士課程の院生が留学を検討する場合、多くは、その留学の目的は「研究」だと思います。 じゃあどこに留学すると自分の研究にとって有益な留学になるのか? これについては個々それぞれだと思いますので、深入りはしません。 私が考慮したのは以下のようなポ…
パリの大学に研究留学中の博士課程院生(文系)です。 すでにこちらに来て2ヶ月ほどになります。 留学中、ブログを書くつもりはなかったのですが、院生の留学については情報が少なくて自分自身苦労したので、これからフランス留学を考えている院生さんのた…