CBについて

フランスでは、CB(Carte Banquaire、またはCarte Bleu)というカードが非常に普及しています。
CBとは、銀行のキャッシュカード機能と、デビッドカード機能と、クレジットカード機能が一体になった便利なカードで、フランスにあるほとんどのお店はCB対応になっています。
(普通のVISAカードが使えないお店でも、CBは使えるというお店は結構あります。)


ということで、銀行口座開設時に、CBを発行するかどうかと聞かれたのですが、私は作りませんでした。
シティバンクカードとVISAカード他のクレジットカードがあれば、そんなに不自由はないからです。
それに、小切手帳の発行は無料だけれど、CBの発行には手数料が必要だと聞いていたし、クレジットカード機能などもついているので手続も面倒なのではないかと考えると、1年に満たない留学期間を考慮すれば、持たなくていいかと考えたわけです。


で、今のところ、CBがなくてもあまり困りません。
CB持ってたほうが良かったかなと思うのは、クレジットカードが使えなくてCBだけというお店に出くわすとき以外では、夜間に銀行のATMを使いたいときです。
私の銀行では、営業時間後もATMだけは使えるようになっているのですが、そこに入る際にCBを差し込んで鍵を開けることが必要になっているからです。
ですが、建物に外付けされているATMなら使えるので、これについてもあまり不自由はありません(ちょっと用心が必要ですが)。


まぁ、CBを持っていたほうがフランス人気分をより味わえる気はしますけどね・・・