2回目(滞在許可証申請)

それらの新たな書類を持って、再度シテの事務所に行きました。
今度は、人が4人ほどしか並んでおらず、すぐに順番が来ました。
でも、また同じ不機嫌そうなおばさんに当たってしまい、嫌な予感。
留学生課発行の「(当該大学での研究留学)証明書」についてはパス。
しかし、2007年に書き直してもらって大丈夫なはずの「住居証明」については、
これじゃ駄目。賃貸借契約書か、住宅保険加入証明書(?assurance d'habitation)を持ってきなさい。」とのこと。


今回は、私も食い下がりました。
そんなこともあろうかと、賃貸借契約書と自分の保険加入証明書も持ってきていたのです。
「これでどうですか?」とそれらを渡してみました。


「これ(←賃貸借契約書)はファックスしたやつじゃない?原本を持ってきなさい。」
「それから、これ(←私の保険加入証明書)も駄目。これじゃなくて、あなたの大家さんのaccurance d'habitationが必要なの!」
「どっちかでいいから持ってきなさい!」


今回もやっぱり撃沈でした。
賃貸借契約書については、まぁ言い分は分かります。
私の場合、日仏間でファックスを使って契約書を交わしたから、そのファックスの契約書が正式な契約書なんですが、何回もファックスしているせいで、文字が読み取りにくかったりして、正式な契約書と言うにはあんまりな代物だったからです。
でも、前回は住居証明の日付が2004年だから駄目だって言っただけなのに、今度は、その住居証明自体が駄目で他の書類を持って来いってどういうこと(怒)?それなら始めからそう言ってよ(怒)!
とても嫌な気分でシテを後にしました。


さて、どうするか。
選択肢の1つ、assurance d'habitationというのは、いまいちよく分かりません。
私のが留学生保険(住宅関係トラブルの保険込みなのですが)だから駄目と言われたわけではなく、大家さんのassurance d'habitationが必要だと言われたのも、よく分かりません。
だから、もう1つの選択肢、賃貸借契約書のほうでいこうと思ったのですが、例の日仏間でファックスを使って交わした契約書では受け付けてもらえません。


それなら、もう一度、契約書を交わしてしまおう!


ということで、ファックスする際の元になった契約書書面をプリントアウトし、契約した日の日付(つまり過去の日付)でサインをし、大家さんにも、事情を説明した上で、契約した日の日付でサインをしてもらいました。
これで、「賃貸借契約書」完成。