滞在許可証の申請

さて、今回は、私にとっては最も大変だった、滞在許可証申請についてご紹介します。
必須手続なのにこれについてなかなか書かなかったのは、思い出して書くだけでも疲れるほど大変だったからです・・・


私の場合、フランスの大学の事務からもらったLettre d'accueil(学生ビザ申請のときにも提出したもの)の中で、フランスに着いた後に、これこれの書面をそろえて、どこそこにある学生専用の申請窓口まで滞在許可証の申請に行くように、と書かれていました。
そこに書かれていた必要書類は、以下のようなものでした。


・パスポート(原本+コピー1部)
・ビザ(原本+コピー1部)
・住居証明(justification de domicile、原本+コピー1部)
・戸籍の法定翻訳(原本+コピー1部)
奨学金証明書(原本+コピー1部)
・この書類=la lettre d’accueil(原本+コピー1部)
・写真3部(3.5cm×4.5cm)
※コピーはすべてA4サイズの必要あり。
※原本は返してもらえます。


ですが始めに言っておきます。
実際に申請に言ってみると、「住居証明」と「Lettre d'accueil」については、違う書類が必要でした。
特に、「住居証明」については、住んでいる場所の種類(シテか、一般住宅か、間借りか等)によって要求される書類が違うので、警察庁のサイトで確認するといいと思います。


さて、そんなことを知らなかった私は、上記のLettre d'accueilで要求されていた書類をいそいそとそろえました。
入居その日に大家さんから住居証明を交付してもらい、それで全部の書類がそろったので、パリ到着数日後、Lettre d'accueilに書かれていた申請場所まで出向いたわけです。