CAFからの連絡−住居補助受給開始!

今日、住居補助(アロカシオン)についての連絡が届きました!
申請書を送ったのは、10月の半ばだったので、1ヶ月半弱経ってやっと届いたことになります。
フランスでは、だいたいこの手の事務処理は1ヶ月くらいかかるので、1ヶ月は待ってみようと思っていたのですが、1ヶ月が過ぎ、問い合わせたほうがいいのかどうしようかと不安になっていたところでした。


というのも、私は、住居補助の申請を、CAFのサイトで必要事項を入力して、PDF化された申請書をプリントアウトし、それを指定の住所に郵送するという方法で行ったからです。
窓口で申請したわけではないので、郵便物が届かなかったり、どこかに放置されて、申請が受領されていないのではないかという不安が常につきまとっていたというわけです。


でも、ネットで少し調べたところ、CAFからの連絡が2ヶ月くらい経ってから来たという体験談があったので、そんなものかなと思って待っていたところでした。


今回届いたのは、受給者カード(Carte allocataire)と暗証番号のお知らせで、CAFのサイトでその番号を使ってログインすれば、振込状況とかが分かるし、証明書の発行とか、住所等に変更が生じたときの変更申請とかも全部ネット上でできるようになっていて大変便利!!
フランスとは思えない便利さで、「申請から連絡が来るまでに1ヶ月半くらいかかったことも全部許せる!」とか思ってしまいました。


ちなみに、私がもらえることになった額は、月に約100ユーロです。
人によって違うみたいですが、大家さんから、「だいたい100ユーロくらいだと思うよ」と言われていたので、やっぱりという感じでした。
私はもともとの家賃が高いので、もう少しもらいたかったですが、でも外国人なのに月々100ユーロ支給されるのはありがたいと思わなければ。
ちなみに、私は10月に申請したからか、10月の家賃分に遡って、住居補助が支給されていました。
11月分からかなと思っていたので、ちょっと嬉しくなってしまいました。


このためにも、滞在許可証(Carte de sejour)の申請はできるだけ早くやっておいたほうがいいですね。
住居補助の申請は、滞在許可証が必須(仮滞在許可証・レセピセでは駄目)だからです。
私は、なるべく早く住居補助が欲しくて、滞在許可証をゲットしたその日に、CAFのサイトで申請書を作成してプリントアウトしました。
でも、大家さんのサイン等が必要なので、結局送付したのは次の週になってしまいましたが。
もちろん、住居補助を振り込んでもらうために、銀行口座を開設して、RIBという口座証明を入手しておくことも重要です。
私の場合、銀行口座は9月後半に開設したのに、2週間でもらえるというウワサの小切手(小切手にRIBがついています)をなかなか入手できず(今から考えればフランス語力不足・説明不足だったのですが)、担当者に直接メールして、RIBだけ郵送してもらったので申請に間に合いました。
(小切手を入手したのは、結局10月末でした。)


そんなこんなで色々ありましたが、無事に住居補助も支給開始されたことで、手続関係のことはほぼ終わったと言えると思います。
いま、かなりの解放感です。

でも、私は1年もない留学なので、もう少ししたら、今度は解約手続・帰国手続に追われるのでしょうね・・・
ま、今は考えないことにします。