1回目(滞在許可証申請)

Lettre d'accueilに記載されていた申請場所に着いたところ、人が15人くらい並んでいます。
列に並ぼうとしたら、列整理をしているおじさんに「予約をとってきたか?」と聞かれ、「とっていない」と答えると、「なぜとっていないのか?ひょっとしてこれが初めての滞在許可証申請?」と聞かれました。
「そうです」と答えると、1ヶ月ほど前から、滞在許可証申請初回の人については、申請場所がシテ(国際大学都市)内の事務所に変更になったとのこと!
やはり一筋縄ではいかないなと思いつつ、そこからシテまで移動しました。


シテにある申請場所に着くと、7人ほどしか並んでおらず、受付の担当者が2人なので、思ったよりは早く順番が回ってきました。
入念に用意してきた書類だから大丈夫だろうと思いながらそれらを渡すと、担当の不機嫌そうなおばさんに早速駄目だしを食らいました。


「これ(←Lettre d'accueilのこと)じゃ駄目。正式に大学に登録した後の証明書を持ってきなさい。」
「あと、これ(←大家さんが作成してくれた住居証明)は日付が2004年になってるわね。駄目。」
「はい、次の人!」


こっちが質問したりする間も与えてもらえず、撃沈でした。
まぁ確かに、必要書類の日付が2004年ではどのみち申請はできないなと思ったので、その日は傷心のまま帰りました。


次の日に、大家さんとお会いして、今度はちゃんと2007年の日付が入った住居証明を交付してもらいました。
さらに、大学の留学生課を訪ねて、「正式な登録後の証明書が必要だと言われたんだけれどもどうしたらいいか?」と相談してみました(私は、Master2にもDoctoratにも登録しない身分での留学のため)。
そうすると、以前にも同じような事例があったらしく、そのときに作った証明書を参照しながら、大学の留学生課の課長さんの名前で、私が正式にフランスの当該大学に研究留学していることを証明する旨の証明書を発行してくださいました。